少子高齢化
結婚し子供を育てる金が無い。統計を取ると収入と既婚率には綺麗に相関がある。「結婚したいけど、せめて正社員にならないとなあ…」という人が多い。労働力の流動化だかなんだか、非正規雇用と低賃金、この格差社会を是正しない限り解決は無い。
日本のこれまでの政策を見てると「少子高齢化」は増税の口実にされているだけで、本気で対処しようとしていると感じられない。
フランスも一時少子化が進んだが、気がついて是正の政策を取り、いまでは出生率がずいぶん上がっている。正規雇用と非正規雇用とで給与などの待遇に差別を付けてはならないという法律があるし、母子家庭でもちゃんと子育てできる給付も環境も揃えている。
日本では「子ども・子育て新システム」とやらで、行政の責任を放棄して民間に委ねる内容の法律が通ったが、方向が真逆。
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選挙制度
ある党が掲げる政治改革の目玉が議員定数削減。「国会議員って仕事してないよね。」という国民の政治不信。
「はい、そのとおりです。ですから減らします。」と、それって…
1994年に導入された「政治改革」が、小選挙区制と政党助成金の2つ。自らの当選と資金を求めて政治家があちらの党へこちらの党へと右往左往するのはこのせい。これが日本の政治をダメにしたのじゃないのか。
企業・団体献金を禁止したのでは多くの政党はやっていけない。なので経過措置として政党助成金が導入されたように私は記憶するのだが。政党助成金も貰い、企業・団体からも金を貰っているというのは2重取りではないのか。また、経過措置とはいつまでか。日本で明治に政党が誕生して130年になるが、いまだ日本の政党政治は熟していないのか。
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ネット選挙
ある掲示板でHさんが総選挙のことを話題にしていた。http://sakurapup.browserloadofcoolness.com/viewtopic.php?t=2229
一部を転載:
一つ言っておくと、マスコミ(新聞・TV)の報道は参考にするべきでない。
既得権益にがっちり繋がっていて正しい報道など全く期待できない。
自社に都合のいい解釈で情報をねじ曲げる。よく考えよう。
この尻馬に乗って、私もいまの日本の政治について思っていることを書き記したいと思う。
しかし日本の選挙制度は、あれもダメこれもダメなので、選挙期間中にここでどこまで書けるのか難しい。「金のかからない選挙」というなら、ネット利用がいちばん安価だと思うのだが。
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ブログって何?
マスターは若かりしころ資格を取った「第1種情報処理技術者」です。 それから35年。それが何の役に立つでしょう?「えー、それじゃあブログとかお持ちなんですか?」
ホームページは持っているんですけど。「ブログ」とホームページの違いが分かりません。
そういう私に転機があったのが、日本共産党衆議院大阪16区予定候補者 岡井つとむ応援隊のページを作ることになったこと。昔の知識ではなく今どきのページをいろいろ調査することで、BLOGという形態を研究しました。
シノバーの『マスターの部屋』をブログ化しようと思ったのはそういう次第です。これからぼちぼち、「今どき」のページを模索していきます。
このブログはパピーリナックスに同梱されているPPLOGをもとに日本語化したものです。
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