ピルスナー・ビール
大阪・関西万博2025 私の万博グルメ旅も、これにて完結。国民一人当たりのビール消費量世界一の国をご存知だろうか。チェコがそれで、彼の国の人はそれを自慢する。ビール発祥の地でもある。ビールに香料としてホップを最初に入れたのがボヘミアのガンバリヌス王だとされる。ボヘミアは現在のドイツとチェコの国境地帯だから、両国とも「ビール発祥の地」を主張できる。
日本で発売されているビールのタイプはほとんどが「ラガー」。同じものを欧州では「ピルスナー」と呼ぶ。チェコ第2の都市ピルゼンにはビール博物館がある。「ピルスナー」の語源となった町。
大阪・関西万博2025チェコ館には3つの行列ができている。館内展示への列、館内カフェへの列、そしていちばん右がテイクアウトの列。
ウルケルという銘柄のピルスナー・ビール、瓶詰めしたものが輸入食料品店でも入手できる。しかしビールは生物で、時間とともに味は落ちる。万博用に樽で空輸してきたものはさすがに旨い。昔チェコで飲んでいた記憶が脳内をフラッシュバックした。これだけでも満足だ。
中東料理はイスラム圏なので酒類の提供が無い。オランダはビールの国なのに、なぜかテイクアウトに酒類を置いていない。そこでチェコ館でピルスナー・ビール(1,250円)をテイクアウトする。
サウジアラビア館で食事の後、チェコ館でビール。オランダ館でハーリングをテイクアウト、10分歩いてチェコ館で20分並んでビールをゲット。UAE館でマチュブースをテイクアウト、10分歩いてチェコ館で20分並んでビールをゲット。なかなかたいへんだ。

チェコ館でテイクアウトのビール。オランダ館のハーリングとともに
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