いのち輝く?
大阪・関西万博2025 大阪ヘルスケア・パビリオンで25年後の自分の姿と対面できるというリボーン体験。若い人とには受けるのだろうか?75才以上の後期高齢者は「位牌になってるかな」と、冗談を飛ばす。肌や骨、血管など8つの要素を測定し、その結果から25年後の姿がアバターで表示されるという。みんな勘違いしてると思うが、このアバターは本人の顔写真と身長だけしか使っていない。AIで老け顔を作成しただけのもの。他の測定データーは要素別にA〜Dなどと告げられ、帰りにはサプリメントなどの試供品がプレゼントされる。気になれば館内の赤壁薬局で購入もできる。、
この健康に関するビッグ・データーは参加企業に共有される。化粧品や食料品メーカーや保険会社などが名を連ねている。命や健康をビジネスというか金儲けの種にしようという方々。
この館のプロデューサーである森下竜一博士は今回の万博の総合プロデューサーでもある。いわゆる「大阪ワクチン」で多額の補助金をもらって、けっきょく失敗したアンジェスの人。
今回の万博の施設は閉幕後に撤去されるが、この大阪ヘルスケアパビリオンだけは残されて、医療設備になるそうだ。IPS細胞を応用した再生医療などを提供し、海外のお金持ちをターゲットにした医療ツアーなどを呼び込もうとするのだろう。隣のカジノもセットで。
「いのち輝く未来社会のデザイン」は本万博のメインテーマだが、未来の命は輝くのか、それが金儲けのネタにされる社会なのか?と、ふと思う。
Edit - Delete
コメントはありません、