食料と給水そして…

3. 食料と給水。おにぎりとペットボトルの水。モバイルバッテリー、タッチ決済対応のクレジットカード。あご紐付きの帽子とレインコート。

大阪・関西万博2025 会場内にレストランキッチンカーテイクアウトはたくさんあるが、いずれも並ぶことが必至。とくに雨天時のレストランは激混み。昼食時を外して…と、いっても遅い時間は売り切れの可能性がある。早いと開店していないこともある。それにしてもレストランの営業時間の情報が少ない。海外パビリオンに併設されるレストランやカフェには、観覧の入場口とは別の入り口があるのもあるので、どこに並べばよいかスタッフに聞いたほうがいい。価格は2,000円〜4,000円。ちょっとしたテイクアウトでも1,000円は覚悟。

会場内にはコンビニもあって、価格も手頃なので現地調達も可能だが、これも混み合うことを覚悟。あらかじめ近所のコンビにでおにぎり一つくらいとペットボトルの水を買っておくことをおすすめする。

会場内へはビン、缶、アルコールは持ち込み禁止だがペットボトルマイボトルは持ち込みできる。手荷物検査でこれらは別に手に持って係員に示す。ペットボトルが開封されていると中身の検査もある。封を切らずにいると、提示だけで通過できる。マイボトルの場合はどうなのだろうか。

無料の給水器があって、マイボトルあるいは販売されるボトルに冷たい水を汲むことができる。あまりに宣伝されていて、長い列ができているようだ。今後は増設されるとアナウンスされている。

自販機はいたる所にあるし、そんなに高くないので、ここで飲料を買うこともできる。お茶やスポーツドリンクは飲みすぎると弊害があるので、熱中症対策には水か麦茶にしたい。暑い日だけを想定しているのか、販売される飲料はすべてCOLDに設定されている。夜に気温が下がるとつらい。

テイクアウトや持ち込み弁当を座って食べる所はふんだんにある。しかし風雨の中だとレインコートで座り込み……と、いうことになるだろう。

会場内にトイレもふんだんにある。ただし故障も多い。会場トイレはいずれも汲み取りなので詰まることが多いのだろう。行列には並ばず、別のトイレを探せばよい。いろいろ批判のあるデザイナーズ・トイレは怖いもの見たさと心得たほうがよい。Commonsと表示される雑居パビリオンは出入り自由なので、その中のトイレはおすすめ。

会場内は全面キャッシュレスで、自販機も現金の投入口が塞がれている。
ミャクペ!など万博専用の電子マネーも使えるらしいが、海外パビリオンに併設レストランでは使えないことがほとんど。
クレジットカードも自販機はタッチ決済しか対応しない。
交通系ICカードは大丈夫だが、会場内での食事や買い物で普段より多額に支出することがあるだろう。あらかじめ多めにチャージしておこう。チャージ機は会場内に数ヶ所ある。

スマホ決済にも落とし穴がある。会場内でのネット環境で改善されたのは東ゲート付近だけで、場所によって通信障害があると決済できない場合がある。もうひとつはバッテリー切れ。会場内で写真や動画、アプリを多用することも多いので、滞在時間が長ければバッテリーが切れる。モバイルバッテリーは必携。場内にもモバイルバッテリーをレンタルまたは購入できる店もある。

要するにタッチ決済対応のクレジットカードが最強というか必須。

Posted on 3 May 2025, 20:10 - カテゴリ: 万博
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