美浜原発のリプレース

2013年2月5日、定期点検中の美浜原発1号機で非常用発電機から黒煙(福井新聞 2013年2月7日)

ちょうどこの事故の前日、美浜町原子力懇談会で、町側から「津波やテロへの対応など基準が重くなってきて、再稼働できるのか不安に思う。古い原発は廃炉にしてリプレースと言い続けたい」と訴える意見が出ていた。(毎日 地方版 2013年02月06日)

美浜原発は1970-76年運転開始で最古と言ってよい。過去に大事故も起こしており、もうボロボロ。予定の新安全基準のもとで再稼働できる見通しは極めて薄い。「廃炉にしてリプレース」は現実的な選択だ。しかし、また同じ原発でリプレースしなければならない理由などまったく無い。

(銀座ホステスnicoさんとの会話から)

写真は美浜原発3号機内部。2004年の事故で破裂した主給水管(2004/9/8「しんぶん赤旗」より)


サイト内関連記事:
フクシマを契機に日本の原発はどれほど安全になったか

Posted on 7 Feb 2013, 13:45 - カテゴリ: 原発
Edit - Delete


コメントはありません、

コメントを書く

標題
投稿者
本文
顔マークを表示
セキュリティコード 8563142
パスワード (同じ投稿者と確認するため)