スカイ・エッグ
一部に要望のあった SkyEgg v2 をJOG内で作りました。座ると上空まで連れて行ってくれ、そこに一時的なスカイボックスをRezするのが基本的な機能です。misakiさんが使い方の解説動画を作ってくれました。
https://youtu.be/VklArfbU-Wg
上空でRezするスカイボックスは、任意のものをインベントリに入れておくことができます。ただし1つのオブジェクトにリンクされていなくてはなりません。コピー可でなければならないのはもちろんです。オブジェクトにはスクリプト ListenDie を入れておいてください。見本にオブジェクト Dome 50m が入っていますが、その中にこのスクリプトがあります。アバターが地上に戻るときに、Rezしたスカイボックスを消去するためのものです。
Rezされる位置はカプセル(卵)の下面です。Rezされるスカイボックスのrootプリムをこの位置にしてください。スクリプト upsky v2内の次の変数で位置を調整できます。
vector REZ_POS = <0.0, 0.0, -0.2>; //rezzed object root position from the lower surface of the cupsel
座ったときに取るポーズは、アニメーションを入れ替えることで変更できます。その腰の位置はノートカード SITCONFIGに記載します。
vector POSITION = <-0.5, 0.0, 0.2>; // <x,y,z> meters offset when the agent face to the east
アバターが東を向いたときの腰の位置を <x, y, z> 座標で記入します。
置いてあった卵に座ったときに、卵が手の上に移動するといった効果を付けたいことがあります。このときには LIFT_UP にその高さを設定してください。
float LIFT_UP = 0.0; //meters lift up at sit
上昇のときの効果音は、やはりインベントリ内のサウンドを入れ替えます。
上空の高さは、スクリプト upsky v2 の次の部分を書き換えます。
//list LEVELS = [ "+10", "400", "600" ]; // '+' means relative
list LEVELS = [300]; // menu not shown if the element is only one
複数の高さをリストに掲げたときは、メニューが表示されます。1つだけだとメニューは表示されず、座るだけでその高さまで上昇します。行冒頭に '//'があると、その行は無視されます。
list LEVELS = [300]; // menu not shown if the element is only one
上昇・下降の速度は次の値を変更ください。
float high_speed = 50.0; //meter per second
float low_speed = 4.0;
float low_speed = 4.0;
上昇中は卵が光ります。これを停止したいのならば、GLOW を 0.0 に設定してください。
float GLOW = 1.0; //0.0-1.0, glow effect
不明な点があれば、JOGインワールドで Shinobar Martinek までお問い合わせください。
(初稿:8 Mar 2019, 21:31)
Edit - Delete