ハイパーグリッド設定済み

2025-03-11: opensim-0.9.3.0 にアップデート

Opensimを本家からダウンロードするとスタンドアロンで立ち上がるよう設定されています。それからハイパーグリッドの設定を行うのは煩雑なので、はじめからハイパーグリッド設定済みのバイナリを用意しました。
Shinobar World ダウンロードのページから
opensim-0.9.3.0-hyper.zip をダウンロードしてください。
展開してそのままでも本家版と同じくローカルのスタンドアロンとしても動きます。

OpenSim.iniの設定
主な設定は bin内の OpenSim.uni の冒頭の [Const]部分に集めてあります。
BaseHostname = "127.0.0.1"
PublicPort = "9000"
GridName = "the lost continent of hippo"
GridNickName = "hippogrid"

BaseHostname をLAN内アドレス(127.0.0.1 や 192.168.xx.xx など)ではなく、外部からアクセスできるグローバルIPあるいはホスト・ドメイン名に変更してください。
GridName はビューアーに登録したときに表示されるグリッド名です。

StandaloneComon.iniの設定
bin/config-include/StandaloneCommon.ini。よく似た名前のファイルがいくつかあるので間違えないように。
[GridService]
このセクションに次のような記述があります。
Region_Welcome_Area = "DefaultRegion, FallbackRegion"
デフォルトのRegion名が「Welcome Area」に設定されています。Welcome_Area の部分を、最初に作るRegion名に合わせてください。ただしRegion名の空白を「_」(アンダーバー)に置き換えて記述してください。
他の項目では「=」も右辺を書き換えますが、ここでは「=」の左辺を書き換えることになるので、とまどう方も多いようです。
最初のリージョン名を「Welcome Area」ではなく、たとえば「Center SIM」とするならば、ここの記述は次のようになります。
Region_Center_SIM = "DefaultRegion, FallbackRegion"

.NET Runtime のインストール
opensim-0.9.3からは .NET 8 が必要になりました。
Windowsの場合、Microsoftのサイトから .NET Runtime(x64)をダウンロード、インストールしてください。

opensim起動後の設定
初めて起動すると、最初のリージョンの名前などを聞かれます。StandaloneCommon.ini で設定した DefaultRegion名。ただし下線を空白に替えて入力します。
External host name には OpenSim.ini で設定した BaseHostnameを。ただしVPSなどグローバルIPの場合は SYSTEMIP そのままで。
New region name []:(リージョン名を入力)
RegionUUID [xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx]: (そのまま)
Region Location [1000,1000]: (そのまま)
Internal IP address [0.0.0.0]: (そのまま)
Internal port [9000]: (そのまま)
Resolve hostname to IP on start (for running inside Docker) [False]:(そのまま)
External host name [SYSTEMIP]: (外部からアクセスできるホスト名。ただしVPSなどグローバルIPの場合は SYSTEMIP そのまま)

次に最初のEstate名を尋ねられます。こだわりがなければそのまま。
New estate name [My Estate]:

最初のアバター。このEstate、Regionのオーナーになります。
Estate owner first name [Test]: (自分で決めた名前)
Estate owner last name [User]: (自分で決めた名前の苗字にあたる部分)
Password: (自分で決めたパスワードを入力)

Email: (そのまま)
User ID [yyyyyyyy-yyyy-yyyy-yyyy-yyyyyyyyyyyy]:(そのまま)



Firestormビューアーへの登録
OpenSim サーバーを立ち上げた状態で
FireStorm 環境設定の Opensimタブで 「ホスト名.ドメイン名」:9000 を登録します。
OpenSim.ini で設定した GridName がFirestormの「グリッド選択」の中に現れます。


(初稿:4 Jun 2024, 17:54)

Posted on 19 Mar 2025, 19:43 - カテゴリ: opensim
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