音声ガイド
音声ガイドを Izumoリージョン、Kofunリージョンに設置しました。使い方
1.「音声ガイド(Japanese)」を購入します。「Voice guide」は英語です。
2. 最新のインベントリの中から「Voice guide ja HUD」を見つけて装着します。 HUDは、ビューアウィンドウの右上隅に表示されます。
3. 音量を適切なレベルに設定します。
4. ガイダンススポットの近くに立ち、ビューアウィンドウのHUDをクリックします。音声ガイダンスが開始されます。
作り方
このシステムを用いて独自の音声ガイドを作る方法について説明します。
HUDは受信器ですので、そのまま使い、発信器であるマットレス Guidance Spot のコンテンツを作ることになります。発信する内容はノートカード GUIDANCE.xxx.en または GUIDANCE.xxx.ja に記述します。 .en は英語、.ja は日本語です。 たとえば GUIDANCE.Izumo.ja はつぎのようなものです。
出雲大社と書いて「いずものおおやしろ」と読みます。
今でも大きな建物ですが、言い伝えによると古代には 96m あったそうです。
SOUND:Izumo1_ja:9
それが本当かどうか分かりませんが、その姿を想像で復元しました。
SOUND:Izumo2_ja:6
今でも大きな建物ですが、言い伝えによると古代には 96m あったそうです。
SOUND:Izumo1_ja:9
それが本当かどうか分かりませんが、その姿を想像で復元しました。
SOUND:Izumo2_ja:6
SOUND: で始まる行は発声する音声を指定します。
SOUND:Izumo1_ja:9
コロン':'で区切られています。Izumo1_ja は音声ファイル名です。名称は任意です。_ja とか無くても構いません。ノーとカードとともにマットの中に入れておかねばなりません。最後の 9 は音声の長さを秒数で示します。
SOUND行の他はそのまま各行0.2秒おきにチャットされます。内容は音声と同じである必要はありませんし、チャットなしで音声(SOUND行)だけを羅列でも構いません。
このチャットも音声も、HUDを装着した本人だけが見聞きでき、他のアバターには流れません。
音声は読み上げソフトを用いて作ることができます。Web上のサービスには日本語用のOpen JTalk、英語用には Sound of Text などがあります。
音声の長さは最長10秒かと思ってましたが、もっと長くても良いようです。しかしあまり長いとダウンロードに時間が掛かり、無音が続くことがあるので、10秒程度に小分けするのが良いでしょう。
音声のアップは音楽CD形式の wavでなければならないので、音声編集ソフトで変換してください。
仕組み
動作の詳細について説明します。
マットレス Duidance Spot はファントムですが、アバターが接触したことを検知して複数言語で発信します。接触したアバターを10分間記憶し、同じアバターが接触しても繰り替えして反応しません。ただし、タッチされると記憶を破棄して発信します。またHUDからの要求があったときにも発信します。
HUDはマットレスからの通信のうち、自分に設定された言語のものだけを受信し、発声します。同じマットレスからの通信は1度だけ再生し、重複した通信は無視します。ただしHUDがタッチされると周辺マットレスに要求信号をだし、再生済みのマットレスからの通信も再生します。
通信距離は10mです。10m以内に複数の発信器があるときは、近いものから再生するとは限らず、順番が前後することすることがあります。
(初稿:5 Dec 2019, 18:03)
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