北朝鮮的発想

朝鮮はほんとに困った国だ。核兵器の開発を公言し、人工衛星と称した打ち上げを計画している。人工衛星とミサイルのロケットは同じで、載せるものが違うだけ。「人工衛星」が成功すれば、地球上のどこにでも(核)爆弾を落とせることになる。

北朝鮮はこのことで米国に対抗できると思ってのことだろう。だが、これまで北朝鮮を現実的脅威と思って来なかった米国が、今後は国際世論を背景に北朝鮮に対しより強硬な行動に出ることは疑いない。

「核開発やミサイル開発にもお金がかかるだろう。国民は飢えているというのに。」……それって、いまの日本のことを言ってます?

他人の振り見て我が振り直せ。国民は不況に喘いでいるというのに1機150億円の戦闘機を今後42機購入するという。防衛費GDP1%枠を取り払って増額し、社会保障を削り、最低賃金制を廃止あるいは引き下げしようと主張する者もいる。16万人がいまもなお、ふるさと福島を追われているというのに原発に固執する。

「核を持たない国には発言力が無い」という暴走老人の発想はまさしく北朝鮮のそれと同じだ。日本国憲法もお嫌いなあなたの居所は日本ではない。北朝鮮こそあなたにはふさわしいと言ってやりたい。

関連記事: 原発から原爆を作れるか

Posted on 1 Jan 2013, 10:10 - カテゴリ: 原発
Edit - Delete


コメントはありません、

コメントを書く

標題
投稿者
本文
顔マークを表示
セキュリティコード 1978900
パスワード (同じ投稿者と確認するため)